Phase 1
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2005年から2013年の間の「Phase1」では、合計30社と共同研究を行い、
化学物質に対して感受性の高い子どもを規準にして、
すべての人が健康に過ごせる社会を実現する、という課題に取り組んできました。
Phase1 内容:測定・実証実験・一般公開
1.実証実験
室内空気中化学物質濃度測定
発生源調査
部材放散速度調査
最大116物質について同定・定量
ケミレスポンプの開発
ケミレス必要度テスト
体感評価試験
宿泊実験
2.情報発信
ケミレスギャラリーの一般公開
市民講座
見学会
3.指針提案
ケミレス規準の作成
ケミレス認証
4.人材育成
海外・国内大学院講義
5.企業間交流
2006年から2013年までの間に合計30社と共同研究を行った




Phase1 成果
1.ケミレスタウン・プロジェクト プロトタイプ認証
第1号:2009年 5月 ケミレス教室
第2号:2009年10月 住居ラボ・実証実験棟1内の居室(リビングルーム・寝室)
第3号:2011年11月 ユニットラボラトリー(寮1・寮2・リビングルーム)
2.ケミレス必要度テスト
ハイリスクグループのスクリーニングテスト
ウェブ上で質問に答えていくとケミレス必要度(高・低)が表示される
予防医学の3つのステップ「認知」「関心」「行動」のうち「関心」の部分を担う
ケミレステストはこちら→■
3.ケミレスポンプの開発
簡単に室内空気中濃度測定ができるように、プロジェクトで開発された携帯型簡易ポンプ
流量や時間を事前に設定し、測定の際の操作はスタートボタンを押すだけで良い
4.「ケミレス規準」の作成
5年間の研究成果をもとに、シックハウス症候群を予防できる室内空気中のTVOC(総揮発性有機化合物)濃度の「規準」を作成
(1) S規準:250µg/㎥以下(化学物質に対して敏感な人でもシックハウス症候群をある程度予防できる濃度)
(2) A基準:400µg/㎥以下(シックハウス症候群をある程度予防できる濃度)